表敬団の団長が、先生のお言葉を一言頂ければ」と、お願いしたところ、しばし、首をひねりながら考え出された言葉が「誠実」という言葉でした。「後日、色紙に書いて送ります」と言われて、送られてきた色紙が、横に映っている色紙であります。驚いたことに団員一人一人に送られてきたもので、私の名前が右手に書かれているのです。 この「誠実自然」の意味するところは、李登輝先生が『武士道』を読まれて、「日本人がすばらしいのは、一人一人が誠実な心を持っていることであり、それを育んだのは日本のすばらしい自然である。このことを心に留めてください」という意味だと、私は理解しています。 私も、同じように、人間として一番大事な事は、「誠実」ということであると、昨年の社報の中、台湾に行く前に、書かせていただいています。そのため、李登輝先生が『誠実』と、言われた時には驚きました。「私の考えと同じだ。私を後押ししてくれている」と、感銘を受けて台湾から戻りました。そして、今まで以上に意を強くして、神明奉仕に励んでいる次第であります。